プロデュース

Animals Save The Art Gallery

Grand Opening of Beijing based Animals save the art gallery Where Art, Dogs and Social Contributions Meet

It is an honor to announce that a new art gallery named Animals save the art gallery will proudly open its doors to the public on June 28th 2011 at the 751 D-Park next to the Dashanzi 798 Art District in Beijing, China. The gallery will be set at the premise of the China Beijing Hearing-Dog Center.

The China Beijing Hearing-Dog Center rescues the lives of many abandoned dogs in Beijing, where as many as 960,000 are registered as pets, by training them to become hearing dogs regardless of their breed.

I, who spent many years as a cheerleader and art producer of Japanese Contemporary Art in Tokyo, was very much touched by the Center’s mission and proposed a new art project that I believed can further enhance it. This proposal led to the opening of the Animals save the art gallery.

At this gallery, we will ask for people’s donations to the Center. Then depending on the amount of the donations, animal themed works from the cutting-edge Contemporary Artists will be given to the donors. The gallery will be a junction where art and thoughts for the dogs will be met.

We believe this is a brand new operation format of an art gallery and in China donors can benefit from tax-exempt treatment on the donations. Through this innovative donation scheme, animals depicted in the artworks should also appreciate to be a part of this exciting art project. The gallery launches a completely new approach of a social contribution through art. I am thrilled to be
appointed as their director in the city of Beijing. Looking forward to seeing you at the Animals save the art gallery.

Yumi Yamaguchi
Director, Animals save the art gallery

北京で初めての寄付と免税の役割を担う「Animals save the art gallery」のご案内

現代アートの世界で、この数年、大きな躍進を続けているのが中国である。中国の伝統的な技法による水墨画や文化大革命以降に復活した写実的要素が強い国画のような作品に加えて、90年代以降には、世界的に活躍する現代アーティストたちが出現し、ビジネスでも成功、新作が1億円以上になっているアーティストも少なくない。
中国では経済発展の結果、富裕層が増え、不動産、自動車、ワイン、高級腕時計、さらに現代アートのコレクターが多数いる。また、そうした富裕層の中には、ゆとりある暮らしの中で、社会貢献活動や地元振興に対して積極的な、活動に対して社会をリードする層も登場している。例えば、アジアの大スターである俳優のジャッキー・チェン氏は慈善活動を積極的に実践しているセレブリティの代表格だが、先日も東日本大震災に対して香港、台湾、北京といろいろな人々に声をかけながらチャリティーライブ等を行い、260億円という自分の資産は息子に譲らず、すべて寄付することを宣言した。そうした機運が、北京でも始まりつつある。

2011年6月28日、北京市、798エリアに隣接するD-PARKにオープンする「Animals save the art gallery」は、北京市が耳の不自由な人に向けて訓練する聴導犬訓練センターのスペースに発足することになった。この場所は、現在、96万頭の犬のオーナーがいる北京市において、不幸にも人間から捨てられてしまった犬を聴導犬として改めて訓練し、新しい飼い主の元で、犬自身が社会の役に立つ一生を送るためのもので、盲導犬と違い、犬種を選ばず訓練され、一度は消えそうになった命をつなぐ機関となっている。
日本で長年「現代アートのチアリーダー」として活動してきたアートプロデューサー、私、山口裕美は、このストーリーに感動し、単なる情報センターではないプロジェクトを提案した。それが「Animals save the art gallery」である。

このギャラリーでは北京市聴導犬訓練センターへの寄付を受け付ける。そしてその金額に応じて、気鋭の現代アーティストが制作した動物がテーマとなっている作品を寄付者にプレゼントする。その寄付金は、一部は「北京市聴導犬訓練センター」、一部は昨年の上海万博をきっかけに設立された「アジア芸術教育基金」に寄付される。つまり犬と人間が共存する形で運営される。

私たちは長年、犬たちをペットとして愛玩してきたが、このギャラリーでは犬たち、それも聴導犬として社会貢献する犬たちがアート作品を応援する形になることから、名前を「Animals save the art gallery」とした。
おそらくこのようなコンセプトは世界初であり、多くの現代アート愛好者の中には愛犬家、犬に限らず猫やうさぎ、馬や豚などあらゆるペットを家族としている人が少なくないはずである。また、表現者であるアーティストたちも家族の一員としてペットを愛している。そのためにアーティストは作品の中に、犬や他のペットを登場させている事実がある。
そうした中国、国内外のアーティストたちの動物に特化した作品をこのギャラリーでは展示することになった。この積極的な寄付の循環する極めて新しい活動に対して、作品に描かれた動物たちも心から共感することになるだろう。
私は、このギャラリーの運営を通じ、新しいコンセプト、新しい仕組みでの芸術の社会貢献に挑戦してみたいと思っている。日本の現代アートに一匹狼として活動してきた私の長年の夢がここ北京で実現することの不思議さとアートと犬と社会貢献が繋がるこの「Animals save the art gallery」が21世紀の北京で始まることを誇りに感じている。ぜひ支援をよろしくお願いいたします。

現代アートのチアリーダー@北京
山口裕美
2011年5月吉日

クリエーター

ギャラリー空間設計

奥村理絵 Rie OKUMURA

建築家。オクムラリエスタジオ一級建築士事務所を主宰。
記憶に残る「情景」をテーマにデザインを展開。建築設計をメインとし、インスタレーションやインテリアデザイン、リノベーションなど数多くを手掛ける。
東京芸術大学大学院修了 博士(美術)

2000 岩出山感覚ミュージアム 常設インスタレーション ShadowRays
2003 病院内託児所リトルミイハウス
2005 東の家(共作)
2010 T+Kハウジング
2010 熱海の番小屋
他、多数

ギャラリーコンセプト

751エリアの圧倒的な空間、その一角のスペースを中国で初のNPOギャラリーにリノベーションするにあたって時を経てきたその場の存在感を受け継ぎながらシンプルで美しいギャラリー空間として再生されることをめざしました。動物に支えられて生きる人々が交流しアートと繋がるクロスポイントとなるように、ガラスで仕切られたギャラリースペースとレクチャーやサロン、プレス発表会などに利用できるイベントスペースが緩やかに区切られたりつながったりしながら配置されます。形体はあくまでもシンプル、けれど職人の手作業による無垢素材の家具や、パーテションのスチールワークは、先進的な取り組みである「Animals save the art gallery」にふさわしい新しい存在感を与えます。

ビジュアルディレクション

兵藤忠明 Tada-aki HYODO

東京芸術大学 大学院修了。
グラフィック・デザイン、ブック・デザイン、エディトリアル・デザインの分野で作品を多数手がける。

ASAGロゴについて

中国の「七功」を起源にもつ、世界的にも有名なパズル「タングラム」で犬を象形し、ロゴマークにしました。
一見、単純な形ですが、ひとたび犬のシルエットとして認識されれば、このマークはたちまちあなたの愛犬を連想させることでしょう。

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